皆さんこんにちは。南方熊楠記念館のチョボいちです。
16日は休館日なので、十津川村の玉置神社へ村役場の人達と植物調査に行ってきました。熊楠は1908年11月頃、中辺路~川湯~玉置神社~本宮~湯峰と27日間調査を行いました。その時に、玉置山で道に迷い、寒い中難儀したことが日記に書かれています。玉置山は大峰山脈の南端で、修験道の一拠点で、立派なお社があります。神武天皇東征の時、八咫烏に先導され、神宝を置いて勝利を祈ったそうです。山中には、地中深くと繋がっているような神秘的な玉石が祀られています。1076mの玉置山山頂付近ではちょうどシャクナゲやヤマツツジが満開で、ブナ林の新緑も綺麗でした。縄文杉のような、樹齢3000年という大杉もあります。ヤマツツジとモチツツジの雑種ミヤコツツジも咲いていました。十津川の国道も走りやすくなっています。田辺から車で2時間足らずで神社の鳥居まで行けます。熊楠の頃と違って、社殿まで険しい山道もありません。新緑です。ハイキングにお出かけ下さい。

山頂

山頂からブナ林をまわって駐車場まで行けます。

ヤマツツジ

ミヤコツツジ
駐車場から果無山が見えます。駐車場から参道で玉置神社へ参り、神社の奥の玉石から山頂を経てブナ林の中を駐車場までもどる周回コースがオススメです。