南方熊楠記念館(本館)が、国の登録有形文化財(建造物)に登録されることになりました

南方熊楠記念館の本館が、国の登録有形文化財(建造物)に登録されることになりました。(令和元年7月19日、国の文化審議会文化財分科会議答申)。
本館は、昭和39年5月に起工、昭和40年3月に竣工し、同年4月1日に開館しました。設計者は、野生司義章(のうす よしあき)です。
本館は鉄筋コンクリート造2階建で、外観はモダニズムを基調としたものですが、重厚な庇を設けた量感のある立面となっており、1960年代の建築ムーブメントの一こまを物語るものとなっています。また全国的に知られている野生司義章の作品は少なく、近現代建築史の研究上も貴重な建造物です。
戦後建築家が関わった建造物としては、和歌山県内で初の登録となります。また、白浜町にある建造物としても、初の登録となります。
なお、当館の新館は平成29年3月に建築(設計者 小嶋一浩(こじま かずひろ)されましたが、平成30年10月に建築三団体まちづくり協議会主催の「きのくに建築大賞(グランプリ)」を受賞しています。

※なお、今秋には記念の特別展・セミナーを計画しております。詳細は追ってHPで公表します。