こんにちは閑話猿です。
昨日(11/16)行われた南方熊楠記念館開館60周年記念式典の報告です。
当日は天気にも恵まれ、会場の南紀白浜マリオットホテルには式典に参加申込みをしていただいた、県内外の多くの方々がお越しくださいました。
開館記念式典では、当館理事長である友井泰範和歌山県副知事の開会挨拶の後に、当館館長が60年のあゆみについて紹介しました。
そして荒俣宏名誉館長が「熊楠と博物の友」と題して基調講演をされました。1929年6月1日の昭和天皇行幸時に、田辺湾の神島で昭和天皇と熊楠がお会いした映像とともに、白浜の歴史のおもしろさを再考するお話や博物学という学問について約60分間にわたってご講演いただきました。
その後休憩をはさみ、荒俣宏名誉館長を囲んで、田村義也氏、橋爪博幸氏、湯川宗一氏と座談会を行いました。この座談会では、過去60年の当館の歴史やエピソード、熊楠に関わる新しい発見、これからの南方熊楠顕彰について登壇者の方々が語っていただきました。
式典は、当館副理事長である大江康弘白浜町長の挨拶で無事に終了しました。
改めて当日の式典にご参加いただきました方々、当館の活動を応援してくださっている方々に御礼を申し上げます。
会場の最終チェック時 |
開場時の受付 |
式典開始を待つ |
髙垣館長の記念館のあゆみ紹介 |



