設立の目的

南方熊楠は、和歌山県が生んだ博物学の巨星。植物学・菌類学者としてのみならず、民俗学の創始者、19才から14年間アメリカ、イギリスなどへ海外遊学、10数ヶ国語を自由に使いこなし、国内外に多くの論文を発表し、日本に「ミナカタ」ありと世界の学者を振り向かせました。天文学、鉱物学、宗教学などにも多くの足跡をのこしています。
生涯在野の学者に徹した熊楠の活動・研究範囲は非常に広範囲にわたり、現在も全容が解明されておりません。
没後、遺族からそのいくつかの資料の寄贈を受け、南方熊楠の遺した偉大な業績と遺徳をしのびその文献、標本類、遭品等を永久保存し、一般に公開するとともに博物学の巨星を後世に伝え、学術振興と文化の進展を目的として昭和40年4月に開館しました。

事業

1.文献、標本類等を整理保存し、館内に展示して一般に公開すること
2.記念館の維持運営
3.その他、目的を達成するために必要な事業

施設

新館建設概要

建築主 (公財)南方熊楠記念館
延床面積 新館:555.48m2 (本館:512.65m2 )
構造 鉄筋コンクリート2階建て
総工費 約4億7,500万円 (寄附金 32,569,612 円(H29.1.23 現在)

当初建築時(本館)概要

敷地面積 1,657平方メートル(瀬戸部からの借地)
建物 鉄筋コンクリート3階建て
床延面積 512.65m2
建設費 34,231千円

収蔵品

  • 蔵書籍・写本
  • 書簡・原稿その他
  • 標本類
  • 遺品類
  • 関係書籍・写真その他

貸借対照表等