南方熊楠と粘菌に関連する書籍の紹介

こんにちは閑話猿です。

秋田公立美術大学で教鞭をとられている唐澤太輔氏単著の『粘菌哲学』(以文社 2026年)が発売されました。

本書では粘菌に関する南方熊楠の研究や唐澤氏の体験と観察、「多でありながら一、一でありながら多」といった華厳思想との関連などが綴られています。そして最も興味深いのは、「植物学者・早田文藏が描くダイアグラムと熊楠が描くマンダラの「偶然」の交差」でした。「粘菌+哲学」に興味を惹かれましたら、書店で手にとってみてください。

 

唐澤太輔 『粘菌哲学』 以文社 2026年8月19日(ISBN: 4753106012)

【本書の目次】

まえがき

序 章

第一章 粘菌哲学の視座―― 触覚と原形質流動

第二章 粘菌と華厳思想

第三章 tactに関する哲学的考察

第四章 早田文藏のダイアグラム―― 四次元的分類法へ

終 章