熊楠直筆原稿の公開は8月17日まで

こんにちは閑話猿です。

南方熊楠記念館 開館60周年特別展「ミナカタ・ソサエティから記念館へ」では、8月17日まで、南方熊楠の直筆原稿を公開しています。

この原稿は、神奈川大学日本常民文化研究所で発見され、今回初公開となった「十二支考」の馬と羊の一部です。

これは熊楠が雑誌『太陽』を発行していた博文館へ送った原稿で、関東大震災に被災したことで消失したと思われていた原稿の一部です。この資料が貴重な理由は、熊楠の直筆というだけでなく、編集者が校正をする前に熊楠はどのような内容で書いていたのか読み取れることです。

この貴重な機会に是非ご覧いただきたいです。

 

熊楠の直筆原稿初公開 「十二支考」の馬と羊、和歌山県白浜の記念館(紀伊民報AGARA)

https://www.agara.co.jp/article/517904