南方熊楠記念館 開館60周年記念式典のご案内

昭和40年4月に公益財団法人南方熊楠記念館が開館し、本年で60周年を迎えました
改めて知の巨人、南方熊楠が遺した偉大な業績と遺徳をしのぶとともに、南方熊楠記念館の歴史を振り返りたいと思います
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます

 

基調講演「熊楠と博物の友」

 

南方熊楠記念館名誉館長
作家・博物学者
荒俣 宏 
1947(昭和22)年東京都出身
慶応大学卒業後、日魯漁業(現マルハニチロ)に入社
コンピュータープログラマーとして10年間のサラリーマン生活を送るかたわら、欧米の幻想文学などを翻訳しつつ、評論も展開 小説家として独立後は翻訳、小説、博物学、神秘学などジャンルを超えた執筆活動を続け、その著書、訳書は300を超える
代表作に350万部を超える大ベストセラーとなった『帝都物語』(角川書店)、『世界大博物図鑑』(平凡社)など テレビタレント、映画プロデューサー、京都国際マンガミュージアム館長、角川武蔵野ミュージアム博物部門ディレクター

荒俣宏氏を囲んで座談会
「記念館の歩んだ60年とこれからの60年」

田村 義也(たむら よしや)氏
1966(昭和41)年 岩手県出身
専門/比較文学比較文化 東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了  成城大学非常勤講師 南方熊楠顕彰会常任理事・学術部長 南方熊楠記念館アドバイザー(2014年度) 南方熊楠研究会会長 著書『南方熊楠のアジア』『南方熊楠大事典』(ともに共編著)
橋爪 博幸(はしづめ ひろゆき)氏
1970(昭和45)年 群馬県出身
専門/哲学・環境思想 人間・環境学博士(京都大学)
桐生大学短期大学部アート・デザイン学科教授
著書『南方熊楠の神社合祀反対運動 自然をいかに捉えたか』(慶應義塾大学出版会、2025年)
湯川 宗一(ゆかわ そういち)氏
1953(昭和28)年 和歌山県日高郡日高川町出身
熊楠の父と同郷
日高地方教育事務所長、日高地方の中学校長、日高川町教育長を歴任 南方熊楠記念館評議員

 

開催日 2025年11月16日(日)

時 間 午後1時30分~午後4時00分

参加費 無料

定 員 300名(先着順・要申込)

会 場 南紀白浜マリオットホテル

和歌山県西牟婁郡白浜町2428 Tel: 0739-43-2600

お申し込み方法

インターネットまたはお電話でお申し込みください。

お申し込みはこちらから(Googleフォーム)

お電話 南方熊楠記念館 電話0739-42-2872
受付時間 9:00~16:00 木曜休館

※お申し込み後約10日以内に招待券をお送りさせていただきます。

※南方熊楠記念館の無料入館券の特典があります。(期間限定)

※お手元に届かない場合はお手数でございますが、ご連絡をお願いいたします。

※個人情報はこのイベントのみに利用させていただきます。

 

 

主催:公益財団法人南方熊楠記念館

後援:和歌山県 田辺市 白浜町

南方熊楠記念館開館60周年式典チラシ(PDF 675KB)