こんにちは閑話猿です。
特別展「南方熊楠と鉱物・化石コレクション-貝石から「燕石考」・「鷲石考」-」の見どころを紹介します。
今回の展示では、青年期の熊楠が収集をした鉱物をメインに展示しています。これらのなかには、熊楠が東京で購入した緑柱石や黄玉石(トパーズ)、ツキノサガリも展示しています。さらには、アメリカ時代の熊楠が購入した「ガラガラ蛇の尻尾」という「なぜ鉱物の標本箪笥に一緒にいれているのか?」と思ってしまうものもあります。
また熊楠が写した『雲根志』(江戸時代の鉱物コレクション本)とその原本も一緒に展示しています。熊楠が精巧に写した図も一見の価値があります。
その他にも、熊楠が論考で取り上げた「子持ち石」「鈴石」も展示しています。割れた子持ち石を丁寧に保管した熊楠のコレクター気質にも大注目です。
本展示を見ていただくと、なぜ青年熊楠が鉱物を集め、石を通じて俗信や文化について何を論じたのかを知ることができます。7月18日~8月31日は、木曜日も開館しています。
この機会に特別展にお越しください。
写真手前はアメリカ時代に収集した鉱物標本 |
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上:熊楠が書写した『雲根志』
下:木内石亭『雲根志』巻之二 |
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上:熊楠が書写した『雲根志』