こんにちは閑話猿です。
現在開催中の特別展「南方熊楠と鉱物・化石コレクション」では、スガイ(酢貝、郎君子:Lunella correensis (Récluz, 1853))の標本を展示しています。「なぜ、鉱物・化石コレクションで貝殻なのか?」というと、熊楠の英語論文である「燕石考(英語タイトル:「The Origin of theSwallow-Stone Myth」)」には、スガイに関する記述があります。論考内では、貝殻よりも「貝の蓋」に関する子どもの遊びの記述があります。
展示している貝殻は、熊楠の研究協力者である北島脩一郎がコレクションしていたもののなかから右巻きの貝殻と左巻きのものを展示しています。特に左巻きのものは、非常に珍しい形態異常のものです。特別展では双方ともに展示しているので、比べてみてください。
参考文献
吉村太郎 「南方熊楠コレクション―エコロジストとしての視点を探る」 志村真幸編著『南方熊楠の生物曼荼羅 生きとし生けるものへの視線』(2024年 三弥井書店)
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酢貝の実験動画公開しました(2026年07月22日 ブログ)
右巻きのスガイ |
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左巻のスガイ |
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左:形態異常 右:通常 |





