ムベなるかな

こんにちは閑話猿です。

和歌山県植物公園緑花センターで見たアケビ科のムベです。同じ科であって実もアケビに似ており、実が熟すと食べられるそうです。

今回「ムベ」という植物ははじめて知りましたが、落語に「むべなるかな」という言葉が出てきたので、この言葉の意味が「いかにもその通りだ、もっともである」という意味であることは知っていました。しかし、このムベが由来とは知りませんでした。

『有職植物図鑑』によると、平安時代には宮廷での不老長寿のフルーツとして、天皇の食膳にも上がったそうです。

このムベはアケビと異なり、完熟しても実が裂けないそうです。完熟したムベも見てみたいです。

 

参考文献

八條 忠基 『有職植物図鑑』 2022年 平凡社