飼育粘菌(モジホコリ)が子実体に!!

みなさん、こんにちは。学術スタッフの中野です。

木曜定休なので、水曜の夜に粘菌(モジホコリ変形体)と一緒に帰宅し、木曜は家でお世話をして、金曜の朝に南方熊楠記念館へ一緒に出勤します。6/15(木)の夕方、お世話のためにバケツを開けたのですが・・・

 ◀飼育補助用バケツ

 ◀く、黒いものが!!>◇<

あーーーーーー!カ、カビが生えちゃったーーーーー!泣

と、ショックを受けていたのですが、よーーーーく見てみると・・・

 ◀黒いモノの拡大図①

カビでは・・・ない???

 ◀黒いモノの拡大図②

ん!? ・・・んんん!? うーーーーーん! これは、もしかして子実体???

 ◀モジホコリ子実体!?

柄が黄色っぽいモノがあります! あ、こ、こ、こ、これは・・・いつものモジホコリ(変形体・黄色)が子実体に変貌した姿なんですねーーーーーー!

※子実体:胞子をつくるときの姿。キノコのような形をしている。

長年、当館でモジホコリを飼育していた植本さんにも確認しましたが、間違いなく「モジホコリ子実体」なんだそうです!周りの環境が悪くなるなど、ある一定の条件がそろわないと、子実体へと変化しないそうです。当館では長年飼育していましたが、過去に数回しか子実体になっていないというお話なので、結構レアです!しっかり標本にしておきたいと思います。7/9(日)の粘菌教室ではお披露目しますので、お楽しみに♪

・・・いやーーーー、粘菌は、現代は「変形菌」と呼びますが、本当にこれほどまでに大きな体の変化があるんですね!はぁーーー、心底、びっくりしました!!