ヒメユズリハとモッコク:4月9日

皆さんこんにちは。南方熊楠記念館の「チョボいち」です。
記念館屋上からの風景を紹介しています。
海岸に多い植物のヒメユズリハと、葉が特徴的で分かりやすいモッコクを紹介します。
両方とも常緑で、樹形が美しいので、庭木によく使われています。
ヒメユズリハは新しい葉が伸びると古い葉が散って譲るというユズリハに似ているけれども、
少し小振りなので「姫譲葉」といいます。葉が枝先に集まり、葉柄は赤いことが多いです。
葉をお正月の飾りに使ったりします。
モッコクは、しゃもじ状の厚いなめし革のようなつやつやした葉です。
葉は濃い緑ですが、赤い葉が見られることもあります。