ガタガール原画展 小原ヨシツグ先生 ギャラリートーク:5月19日

皆さん、こんにちは。記念館の「チョボいち」です。心配していた雨もあがり、風は強いですが気持ちの良い五月晴れです。小原ヨシツグ先生によるギャラリートークを開催しました。お客様は32名もご参加いただき大盛況です。南方熊楠記念館 谷脇幹雄館長と、京都大学瀬戸臨海実験所長 朝倉彰教授からご挨拶がありました。

隣接していながら今までコラボが無かった両館が「ガタガール」を共通テーマにして「ガタガール原画展」を記念館で、「ガタガール生物展」を京都大学白浜水族館で行っています。画期的な進歩です。

和歌山県内はもちろん鳥取県、東京都、藤沢市、熊谷市、堺市など遠くからもご参加いただきました。講演会は京都大学瀬戸臨海実験所の干潟を愛する研究者の方々のご質問で、専門的な面白いお話に展開しました。田辺高校・中学生物部の「アフツメバスターズ(アフリカツメガエル駆除隊)」は、日頃は汐さんや干太君のように胴長が似合い、「ガタガール」を読んで楽しみにして来ました。小原先生はプロジェクターを用いて、干潟の生物の魅力、登場生物の裏話、行間に込められた思いなどのお話をして下さいました。その後、みなさん二階の展示室へ移動し、原画を前にして、楽しいお話を間近で伺いました。小原先生は、親しみやすくてとても楽しいかたでした。

ギャラリートークのあと、サイン会になりました。受付の「ガタガール1,2」は売り切れ、ポストカードもたくさんお買い上げいただき、行列ができました。小原先生、ありがとうございました。サイン本、宝物にします!

7月上旬、新作「ガタガールsp.」発売予定とのことです。ガタガールの新種もでるのでしょうか。楽しみです。発売されたらここでもupさせてください。応援しています!ガタガールも、ガタボーイもさらに大増殖するといいですね。
明日は、内之浦干潟で京大の先生方による観察会があります。皆さん楽しんでください。