ゴモジュの実色づく:5月27日

皆さん、こんにちは。記念館の「チョボいち」です。
毎日いろんな植物が気になります。ブログに植物の話が多いなと思われるでしょうが、毎日書いても題材に困らないくらい、たくさんの植物があります。記念館にお越しの折は、館内鑑賞+αの余裕の時間をみて、番所山散策をして、屋上デッキでゆっくりしてください。季節ごとにいろんな植物が見られて楽しいですよ。海からの風に吹かれて、緑を見ながらぼーっとするのも、リフレッシュに最適です。五月病も忘れるかもしれません。お客様のアンケートには、「爽やかな気分になった」というのも多いです。
門の近くと、本館玄関脇にゴモジュがあります。4月、桜の開花と同じ頃に花が咲いていました。今では実が色づいて美しいです。田辺市の熊楠邸の玄関には太いゴモジュがあり、熊楠好みの花のようです。記念館の門と玄関にあるのは、熊楠ゆかりの樹を植えたのだなと納得しました。


4月2日 本館の玄関脇で開花中の様子

琉球や台湾に自生する常緑樹ですが、花が美しいので、庭木にされます。温暖化で生育できるところが広がっているようです。名前の由来は、葉の臭いが胡麻に似ているから胡麻樹がなまったものだそうです。ゴマギという樹もあり、やはり同じ仲間で、葉を擦るとごまの香りがします。古典的な栽培植物で、茶花としても好まれます。葉は対生で、サンゴジュと同じ仲間で、レンプクソウ科です。挿し木で殖えます。