ブラジル国花イペー:7月4日

皆さん、こんにちは。記念館の「チョボいち」です。
6月9日の紀伊民報に「育て友好の証し 公園や学校に植樹ブラジル国花「イペー」」という記事がありました。「和歌山県中南米交流協会」が、県内からの移住者が多いブラジルをもっと身近に感じてもらおうと,田辺市や周辺の小学校や平草原、熊楠記念館などに植樹されたそうです。しかし、記念館の敷地内では見当たらず、どこに植樹されたのかと気になっていました。見つけました。番所山公園の芝生広場で、ウサギの親子のチェーンソーアートの近くです。サッカーでブラジルの活躍も楽しみですが、3年ほどで春にチラホラと咲くという「イペー」の花も楽しみです。現地ブラジルではピンクの花もあり、11月頃、つまり南米の春に咲くので、ブラジルの桜のようだと言われています。図鑑でイペーを調べると、英名はゴールデントランペットツリー、日本名はコガネノウゼン(黄金凌霄)、ノウゼンカズラ科、落葉性で、いろんな品種があるそうですが、植えられているものの学名は(Tabebuia alba)だそうです。日本では今、朱色のノウゼンカズラが満開ですが、あのような形の黄色の花が4月~5月に咲くようなので、楽しみにしています。