神島とハカマカズラの形をした干菓子:7月30日

皆さん、こんにちは。記念館の「チョボいち」です。
共育メニューフェアで、ブースにお越しいただいた田辺市立新庄中学校の先生から、昨年の卒業生が神島やハカマカズラにちなんだ干菓子を作ったというお話を聞きました。早速、そのお菓子を買いに行きました。国立南和歌山病院の近くにある福田屋さんです。かわいいハカマカズラの葉と神島、梅のデザインです。新庄中学校の卒業生が考えたデザインで、福田屋さんが京都で木型を特別に作ってもらい、生徒達にお菓子の作り方の講習もされて、中学生は卒業記念に自分たちで作ったそうです。「想 shinjo」と書かれた和紙の帯がかけられた桐箱入りの干菓子で、販売されているのは、職人さんが作ったものです。お値段は、一箱800円くらいだったと思います。ちなみに、福田屋さんは新宮にもお店があり、徐福に関する商品も多く、アルツハイマーや糖尿病に効くという岡山大学や岐阜大学の先生方の研究に基づいて、スーパーオキシド消去作用があるというテンダイウヤク(天台烏薬)を使ったお菓子もありました。