土地言葉で語る南方熊楠&紀州の昔話:8月12日

皆さん、こんにちは。記念館の「チョボいち」です。
今日は午後2時から、熊楠の遺した聞き書きや随筆にある昔話・俗伝を、土地の言葉で語ってもらいました。語り手は「和歌山昔話大学再話研究会 あのない」の3名の方々です。お話のろうそくに灯をともして、やわらかい紀州弁でお話を楽しみました。


館長のご挨拶です。

語り手のかたのご挨拶です。
紀州と阿波の力くらべ、かいこを食った白犬、キツネと山伏、鬼の目にも涙、紀州俗伝、葉限など、楽しいお話でした。熊楠の書籍からいろいろなお話を掘り起こして、また語ってください。楽しみにしています。「あのない」とは、この辺りの言葉で、「あのね」にあたります。なんともほっこりした響きです。