番所山の木台風で落葉:9月9日(日)

皆さん、こんにちは。記念館の「チョボいち」です。
台風21号の被害、お見舞い申し上げます。日ごとに被害の大きさが見えてきます。臨海バス停周辺は、暴風の通り道になったようで、道沿いの木々の葉は茶色く変色しています。タケの葉は潮風に弱いようです。でも、春にはきっと新しいタケノコが復活します。たしか、このへんの道路の左がわに「野生動物横断注意」のイノシシの絵が描かれた黄色い看板があったはずですが、どこかへ飛ばされて跡形もありません。

グラスボート乗り場は鉄骨だけにして避難していましたが、元通りブルーシートで屋根を張って、切符売り場も復活です。さすが、台風に慣れた土地の素早い対応です。昭和初期の頃、熊野川の河原の「川の熊野古道の終着点」には、大雨の時にはさっと移動できる折りたたみ式の店舗が並んでいたと聞いたことがあります。この乗り場も、いざというときにはさっと避難して、被害を最小限に抑えられるように、うまくできているなと思いました。青いレトロなグラスボートが戻ってくると、なんだかほっとします。