リュウゼツランとゴンズイ玉:10月21日(日)

皆さん、こんにちは。南方熊楠記念館の「チョボいち」です。台風の後、センチュリープラントのリュウゼツランがどうなったか、気になっていました。昨日、様子をみてきました。台風の波は、芝生広場の芝の上まで到達したようです。小石やU字溝のコンクリートブロックが打ち上げられていましたが、海へ降りる階段は大丈夫でした。リュウゼツランは花が終わって静かに一生を閉じています。種子が稔ったかどうかは、まだ確認していません。リュウゼツランの隣にあったアオノリュウゼツランの大株は、崖から落ちていました。ここ数十年に一度の大波が打ち寄せたということがわかります。

右の写真は、磯の潮だまりで見かけたゴンズイの集団です。ドジョウのような魚の集団で、ゴンズイ玉と呼ばれています。ゴンズイ玉は、網で掬いたくなりますが、いけません。この魚は毒棘を持っているので、決して触ってはいけません。