森林ジオウオークⅡ実施:9月15日(日)

皆さんこんにちは。南方熊楠記念館のチョボいちです。本日快晴、「番所山を愛する会」主催の森林ジオウオークⅡ、吉野熊野国立公園パートナーシップイベント、和歌山県平成31年度「紀の国森づくり基金活用事業」の助成で実施しました。ジオガイドは、築山省仁さん由里子さんご夫妻、阪中利和さん、三栖起さんの4名です。飛び入りのお客さまも3名あり、楽しく歩いてきました。10時15分出発、12時6分阪田山バス停でバスに乗り、臨海円月島前で12時30分頃解散しました。記念館の裏から、天然橋へウバメガシの森を降りました。森の中でマメホコリのピンクの子実体見ました。海は少し波が高くで、濁っていましたが、海水浴や水上バイク、水遊びのお客さんでけっこう賑わっていました。でも、波が高いので、ダイビングショップの前の浜は、重いタンクを背負って潜れる方しかいませんでした。スノーケリングやダイビングの初期講習は円月島前の波のない浜で行われていました。天然橋の江戸時代の絵を見たり、スランプ褶曲の跡や、ノジュール、化石漣痕、生痕化石、紀伊半島の成り立ちまで、実際に見ると良く分かります。畠島もすぐ近くに見えます。もっとたくさんのお客さんに楽しんでもらいたかったですが、人数が少ない分、楽しいおしゃべりをしながら、詳しいお話を聞けました。白浜温泉でウオーキングイベントをもっと流行らせたい、ウオーキングイベント大会で白浜を売り出したいという、熱意のこもったお話も伺いました。当館でも、どこかのホテルと連携して、記念館でガイドさんと落ち合ってもらって、1時間から2時間のコースを楽しんでもらう、そんな定期的なイベントをぜひ実現したいです。