モンキアゲハ幼虫:7月25日(土)

皆さんこんにちは。南方熊楠記念館のチョボいちです。昆虫ネタです。お嫌いな方はスルーしてください。
先日小さなアゲハの幼虫を紹介しましたが、雨の中、こんなに大きくなって、華麗に変身していました。顔の部分の目のような模様が特急列車のライトのように見えます。模様は複雑で、繊細で愛らしいです。ポケモンにキャタピーとかトランセルとか、バタフリーとかいうのがいましたっけ?ポケモンも楽しいですが、リアルな昆虫も楽しいですよ。インターネットの幼虫図鑑を見ると、どうやらモンキアゲハのキャタピラーCaterpillar(芋虫)のようです。触ると反って威嚇し、赤い角とくさい臭いを出します。幼虫の数は減りましたが、鳥の糞に似た幼虫ももう一匹います。昆虫の幼虫はほとんどが他の動物に補食される運命だということは知っていますが、たとえウンカがたくさんついていても薬剤を散布しないので、無事に蝶になって欲しいと思っています。