立秋すぎた番所山:8月11日(火)

皆さんこんにちは。南方熊楠記念館のチョボいちです。秋来ぬと、目にはさやかに見えませんが、陽射しは秋の白さになってきました。台風が日本海を進むそうなので、太平洋岸でも波が高いです。龍のチェーンソーアートが白波をバックに活き活きと見えます。磯からは、ジェットスキーの音ではなく、潮騒が聞こえてきます。森では、アブラゼミ、クマゼミなど大合唱です。昨夕にひさしぶりに夕立があって、夜半の雷に驚きました。テント泊されている方は、大変だったでしょう。駐車場の近くに植えたキキョウ、クレオメ、ウバメガシなどは、暑さ続きで枯れそうになっていましたが、久々の雨にほっと一息ついている感じです。
トンネルの蟹が気になって、見てきました。昨年より少ないですが、ベンケイガニの脱皮殻(抜け殻)がありました。放卵するという満月は4日で、すでに過ぎていますが、トンネルや道沿いの穴では、ベンケイガニを見かけます。