番所山冬の草花:12月2日(水)

皆さんこんにちは。南方熊楠記念館のチョボいちです。いよいよ師走。でも朝でも気温は15℃、番所山は常緑樹が多いので冬らしくありません。海岸ではキクの仲間が3種類花を咲かせています。キノクニシオギクはこの辺りの海岸で見られる野生の菊です。多くの栽培菊の原種になっています。良い香りがただよいます。アゼトウナは明るい黄色が目立ちます。ナルトサワギクは、外来種で、高速道路の延長とともに広がっています。きれいな花ですが、牛や馬が食べると有毒です。ハマアザミは種になっています。アオノリュウゼツランの実も青いままです。モンステラは次々と花が咲いています。昨年の果実はまだ青いままです。


円月島とキノクニシオギク

浜への入口

キノクニシオギク

外来種ナルトサワギク

アゼトウナとユッカ

ハマアザミの種子

アオノリュウゼツランの花後

モンステラの花

モンステラの蕾