粘菌ロンと楠公少年

皆さん、こんにちは。南方熊楠記念館の館長です。

既にご存じのことかと思いますが、現在、当館では特別展「熊野・熊楠を愛するひとたち展」PartⅡを開催しています。その展示の一角にSF漫画「粘菌ロンと楠公少年」の原画を展示しました。(この展示は1月20日で終了しました)

先日、この漫画の脚本を書かれたマメホコリ工房 片岡祥三さんご一家がご来館いただきました。

片岡さんは、この漫画をとおしてたくさんの人に変形菌(粘菌)について興味をもって欲しいという思いで脚本を書き、作画は漫画家のつるんづマリーさんが手がけました。漫画では粘菌ロンと楠公少年が繰り広げるスペクタクルなストーリーです。興味のある方は読んでみてください。このマンガは当館の常設展変形菌(粘菌)のコーナーに置いています。