春の気配

皆さん、こんにちは。南方熊楠記念館の館長です。

まだまだ、寒い日が続きます。しかし、季節は着実に一歩一歩移りかわっています。

本館前に植えられているゴモジュ(スイカズラ科)の白い花が満開になり、早春に匂いが香るジンチョウゲ(ジンチョウゲ科)の花芽も徐々に膨らみはじめています。また、番所山への急坂にある中国・台湾原産のカミヤツデ(ウコギ科)の花も満開です。あと少しで早春の息吹を感じる季節となります。春の訪れとともに一刻も新型コロナウイルスが去って欲しいと願う毎日です。

ジンチョウゲ ゴモジュ カミヤツデ