アミガサタケ

こんにちは。閑話猿です。

2021年4月30日のニュースでアミガサタケが出ていました。

 

高級キノコ「アミガサタケ」 岩手県が人工栽培に成功 雲南省で研究

[毎日新聞]( 2021年4月30日)

https://news.yahoo.co.jp/articles/a4c20d7e3bf3118068b3e73ac9b13b7418dd9fea

 

ちなみに、日本で初の人工栽培に成功したのは、岐阜県郡上市の菌床キノコメーカー、ハルカインターナショナルのようです(2020年3月24日)。

[農業協同組合新聞]

https://www.jacom.or.jp/saibai/news/2020/03/200324-40861.php

 

なぜこの話題を取り上げたのかと、現在開催している特別展「熊野・熊楠を愛するひとたち展 partⅡ」で、熊楠が弟子の樫山嘉一(上富田町出身)へ宛てた書簡の中にアミガサタケに関するものがあります。

特別展のポスター・谷口栄沿作「熊楠那智入山図」

この書簡は昭和14年4月14日に樫山が熊楠のもとへキノコの同定を依頼した返事となっています。主な内容はアミガサタケであることを伝えるのみならず、「馬我野、田辺町、鉛山、稲成村、新庄村、和歌山付近等より」入手できると述べ、「牛乳で煮れば中々うまく、又滋養品」と教授しています。熊楠は中々おしゃれな調理法で食べていますね。

本展示では、熊楠が書簡に描いたアミガサタケのスケッチも見ることができます。

図鑑の横に熊楠の書簡を展示しています。

5月19日(水)まで開催しておりますので、是非御覧下さい。