インターン生の受け入れを行いました

こんにちは閑話猿です。今月の23日、24日で南方熊楠記念館は大学生2名のインターンを受け入れました。期間は2日間でしたが、南方熊楠記念館の様々な業務を体験してもらいました。記念館としてインターン生を受け入れるのは初めての事であり、受け入れる側も何をさせるのか、不安な面もありましたが、無事に終了しました。

 

23日は初日ということもあり、午前中は髙垣館長から記念館の運営や施設及び展示の解説がありました。その後受付業務や学芸員と一緒に収蔵庫の資料整理、特別展に向けての梱包資材作りなどの業務を行って貰いました。その後広報活動の一環として、番所山を歩きブログのネタ探しなどを行いました。

 

24日は特別展に向けた資料整理と、展示する資料について調査を行いました。実際に資料を見ながら、この資料は何なのか、何が書かれているのかなどをピックアップしてもらいました。さらに記念館から発送するチラシ等の封筒詰めなども行い、学芸員の仕事から広報事務まで幅広く業務を行いました。このインターンシップを機に南方熊楠記念館、ひいては博物館・資料館における資料を保存しつつ、展示して見せるというジレンマや運営にあたっての業務に知見を広めてもらえるとありがたいです。

梱包資材(ふとん)作成。

手慣れてきました。

資料整理。最初は怖々扱っています。

発送作業の手伝い。これも業務のうち。