南方熊楠関連書籍のお知らせ

こんにちは閑話猿です。

プラダン・ゴウランガ・チャラン(Gouranga Charan Pradhan)著『世界文学としての方丈記』(法蔵社)が発売されました。

南方熊楠、大学予備門の同期生である夏目漱石も英訳した鴨長明『方丈記』に焦点をあてた研究です。熊楠は第3部第6章において取り上げられています。

いち日本の随筆が「世界文学」とまでなったのか、その過程や背景には興味深いものがあります。