ウラシマソウの開花

こんにちは閑話猿です。

番所山でウラシマソウが咲きはじめています。葉の下にムラサキ色の「仏炎包」と細長く伸びる鞭のようなものは花序の附属帯がでています。和名の《浦島》はこの附属帯が浦島太郎の釣り糸に見立てたものだそうです(改訂新版『日本の野生植物』 2021年 p.97)。

花言葉も浦島太郎にちなんだ「不在の友を想う」「懐古」「回想」などがあるようです。

以前からコンニャクの花に似ていると思っていたところ、ウラシマソウとコンニャクはともにサトイモ科だそうです。