オオタニワタリ

こんにちは閑話猿です。

先日三重県からお越しいただいた方が、番所山でオオタニワタリが植えられているのを見て、「紀南では育つのか!」と驚いたというエピソードをお聞きしました。紀北町では育ちそうですが、それよりも北だと気候的に無理なのでしょう。

鉢植えのものでも葉が直径2メートルくらい広がっています。地植えになっているものは、山の土壌が良いのか、1枚の葉だけでも2メートル近くあり、全体直径で4メートル程度あります。気候が良ければ大きく育つのですね。

 

オオタニワタリは漢字表記だと「大谷渡」と書くそうです。メジャーリーグの大谷選手が活躍されているので、人名のようにも見えますね。

 

このオオタニワタリの解説を見ていると、「新芽が食べられる」とあります。中央部に円形に伸びているのが新芽でしょう。

味は気になりますが、国立公園の一部なので植物を傷つけることはできません。沖縄にでも行ったときに料理を探してみます。