アコウ

こんにちは。閑話猿です。

アコウと云われ、皆さんは何を想像されるでしょうか。「アコウ(魚)」「アコウ(赤穂:塩)」「アコウ(植物)」などあると思います。

今回は「絞め殺しの木」という物騒な名前のついている植物です。これは以前に本ブログで紹介もしておりますが、記念館新館前には木製ベンチから生えたアコウがあります。以前は屋上の展望台に設置していたこのベンチには鳥が運んだのか、アコウが芽を出しました。

このアコウはガジュマルのような「気根(外に出た根)」を持ち、成長するとそれまで親木となっていた他の樹木を覆い尽くして枯らしてしまうようです。

番所山公園内にも大きなアコウの木がありますが、確かに気根が出ていました。ど根性アコウもいずれはベンチを覆い尽くして大きくなるのでしょうか。

これからが楽しみです。

新館前のど根性アコウ

大きくなってきました

早くこれくらい大きくなーれ!

アコウの実。この実り方はキモチワルイ・・・