変形菌・キノコ観察会開催:7月12日(日)

皆さんこんにちは。南方熊楠記念館のチョボいちです。雨が続きます。大雨の被害に遭われている方々、お見舞い申し上げます。
本日は雨の合間の曇りで、無事観察会が開催できました。和歌山県立自然博物館の行事で、学芸員の川上新一氏のご指導で、番所山の変形菌やキノコを観察しました。屋内での講演は、皆さんマスク着用、手指の消毒などコロナ対策をしていただき、冷房しながら窓を開けて、サーキュレーターで風を通して行いました。屋外では、森のなかに皆さんが散らばって観察し、学芸員さんがその中をまわって指導するという方法で観察会をしました。一週間かなりの雨が続いたので変形菌は木の皮の下などに潜ってしまっていて、なかなか見つかりませんでしたが6種類ありました。参加者のみなさんは普段は見ない落葉の下の世界を楽しんでおられました。NHKの取材も入っていて、12日18時台の地方ニュースで放映されました。