第14回 南方熊楠ゼミナール 動画公開中

このイベントは終了しました南方熊楠ゼミナール「南方熊楠と牧野富太郎」令和6年2月10日

写真提供 牧野富太郎肖像:牧野一浡氏  リュウビンタイ、エビネ、キノクニスゲ:東京都立大学牧野標本館所蔵

第14回 南方熊楠ゼミナールYou Tube動画公開中

1 開会・基調講演 村上哲明氏(東京都立大学教授)「牧野富太郎が収集した植物標本と南方熊楠から種同定を依頼された植物標本」

 

2 パネルディスカッション 土永知子氏(南方熊楠顕彰館学術研究員)「南方熊楠の維管束植物標本」

 

3 パネルディスカッション志村真幸氏(南方熊楠顕彰会理事、龍谷大学研究員)「南方熊楠と牧野富太郎-エコロジーと分類学の距離感」

 

4 質疑応答・閉会あいさつ

 

第14回 南方熊楠ゼミナール ※終了しました

 令和6年は「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産に登録され20周年の節目の年となります。

南方熊楠は自然豊かな神社林の保護を訴え神社合祀反対運動を行い、熊野古道の神社林の自然や景観を守りました。

また、令和5年のNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」では牧野富太郎がモデルに取り上げられ植物学への関心が高まり、さらに牧野と熊楠の交流に注目が集まりました。

今回の南方熊楠ゼミナールでは、日本における植物学黎明期に交流をもった南方熊楠と牧野富太郎の植物研究に焦点をあて、二人の植物学についてせまりたいと思います。

■開催日
令和6年2月10日(土)

■開催時間
午後1時30分~午後3時30分

■会 場
南紀白浜マリオットホテル
和歌山県西牟婁郡白浜町2428 
Tel: 0739-43-2600

■参加費  無料

第13回南方熊楠ゼミナールのようす (令和3年11月)
第13回南方熊楠ゼミナールのようす
(令和3年11月 京都市)

■参加特典
ゼミナールにご参加いただいた方には南方熊楠顕彰館ご来館時にお使いいただけるオリジナルグッズ引換券及び南方熊楠記念館の無料招待券の特典があります。(期間限定)

■定 員 250名(先着順・要申込)

南方熊楠ゼミナールは定員に達したため、受付を終了いたしました。
たくさんのお申込みありがとうございました。

お申込みいただきましたお客様へ

お申込みより約1週間で「南方熊楠ゼミナール」の参加チケットと詳細をお送りしています。

お手元に届いていない方はお手数でございますが、
南方熊楠ゼミナール実行委員会事務局(南方熊楠記念館内)までご連絡をお願いします。
TEL.0739-42-2872
受付時間 9:00-16:00 (木曜休館)

基調講演

「牧野富太郎が収集した植物標本と南方熊楠から種同定を依頼された植物標本」

講 師
村上 哲明(むらかみ のりあき) 氏
1959年、兵庫県宝塚市生まれ。
東京大学理学部植物学科卒、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了
専門は植物分類学・進化学、保全生物学。
現在は東京都立大学理学研究科教授、牧野標本館管理責任者、日本植物分類学会・会長。

 

パネルディスカッション

「南方熊楠の維管束植物標本」 

パネリスト
土永 知子(どえいともこ)
1960年、三重県生まれ。
奈良女子大学大学院理学研究科博士課程中退。
専門は植物生態学・植物社会学。
現在は南方熊楠顕彰館学術研究員。

 

「南方熊楠と牧野富太郎-エコロジーと分類学の距離感」

パネリスト
志村 真幸(しむら まさき)氏
1977年、神奈川県生まれ。
京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。
現在は南方熊楠顕彰会理事、龍谷大学研究員。

 

関連資料

科属検索 日本植物志』の扉絵
牧野富太郎と田中貢一
 

『科属検索 日本植物志』の扉絵

1928(昭和3)年4月10日に熊楠が購入し署名を入れている。

扉絵には1927(昭和2)年の牧野富太郎と田中貢一の写真が掲載されている。

本書は、熊楠が樫山茂樹氏にキノコ採集の褒美として、氏の目の前で書名を入れて渡した。
南方熊楠記念館蔵

 

※個人情報はこのイベントのみに利用させていただきます。

●主催:南方熊楠ゼミナール実行委員会(田辺市・南方熊楠顕彰会 白浜町・南方熊楠記念館) ●後援:和歌山県・白浜町・田辺市・白浜町教育委員会・田辺市教育委員会 ●協力機関:高知県立牧野植物園 東京都立大学牧野標本館 練馬区立牧野記念庭園

 

 

南方熊楠ゼミナールチラシ(PDF)

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